すっかり気温も暖かくなり、新しい季節。体調管理も気を付けてますか?
気分が乗らないなぁ…
だって春だもの!そんなときもアロマですよ!
アロマセラピーは、気分が乗らないなどの症状やパニック障害の興奮を鎮める一方で、うつ状態の落ち込んだ気分を高めるという、相反する作用をもたらすことができます。
神経の興奮を抑え、リラックスさせたり、不安感を取り除いて明るい気分にするのが<オレンジスイート>や<マンダリン>などの柑橘系の香りです。
うつ状態には、集中力を高めたり脳を活性化する<レモン>や<ペパーミント><ローズマリーカンファー>など刺激的な香りがおススメです。
ドキドキ、ハラハラして不安な気持ちになるとき
- オレンジスイート 1滴
- グレープフルーツ 1滴
- マンダリン 1滴
- レモングラス 1滴
やり方:全ての精油をティッシュペーパーやハンカチに含ませて鼻を近づけ数回呼吸する。ドキドキ発作を起こしそうな場面の5~10分前に香りを嗅ぐ習慣をつける。好きな香り2つを選んでもOK。
Point : 「この香りを嗅げば落ち着く」という自己暗示をかけると、発作を事前に防げるようになります。その他に柑橘系のネロリ、レモン、プチグレンなども有効です。
願えば通じるってことかもね!
不安・緊張 を解きほぐす
- ラベンダー 1滴
- ゼラニウム 1滴
- ホホバオイル 5 ml
やり方:ホホバオイルにすべての精油を加えてよく混ぜて、両手首の内側に塗布する。
Point : 鎮静効果の高いラベンダーと、気分を明るくするゼラニウムとの組み合わせで緊張を解きほぐしながら不安感を取り除きます。また、バジルやグレープフルーツなどイライラを解消して心のバランスを整える精油を使ってもOKです。
美味しそうな物出てきたね♪
食欲をそそるってところが心のバランスも整えてくれるってことなんだよ!良いことは相乗効果で1+1=3にも4にもなるの!
そうなんです。体に良いものはお肌にも効果的だし、脳にも働きかけてくれて相乗効果がすごいと言われています。
不眠症
布団に入ってもなかなか寝付けないという方、案外多いですね。 そんな時は<ラベンダー > <プチグレン > < クラリセージ > です。これらに含まれる酢酸リナリルには神経の興奮を鎮める作用があるので、心地よい眠りにつくことができると言われています。
寝る一時間前に
- ラベンダー
- プチグレン
- クラリセージ
- オレンジスイート この中から好きな香り2種類3滴ずつ
やり方: 2種類の精油をティッシュペーパーやハンカチなどに含ませて、寝る前に吸入するか、枕元に置いて香りを嗅ぎながら寝ると良いです。
Point :アロマセラピーはマイルドに作用するため、睡眠導入剤を服用中の方は急に中止するのではなくアロマセラピーと併用しながら少しずつ薬を減らしていく方法がベストです。もちろんお医者さんに相談しながらでもOKです。数カ月~半年くらい様子を見ましょう。
アロマセラピーというと、手の届かない女性だけのものとお思いの方も多いと思いますが、身近に感じて頂き体調に合ったものを手軽に使っていただけたらと思います。 ぜひ生活の一部に取り入れてみてくださいね。
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